徒然夜

孤独にあるのにまかせて、夜にPCと向かい合って、心に浮かんでは消える他愛のない事柄を、とりとめもなく書きつけてみる

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

独り

やることも対してないし、45日もあるなんて長すぎるしつまらない。 夏休みが始まる前、休み中の予定が開始2週間以内に終わる2つの部活の合宿くらいしかなかった私。今思い返すと、これからの日々にこの上ない怠惰を感じていた自分が、何だか懐かしい。 しか…

終止符とリスタート

5年間も通ったら、そのあとこの道を通らなくなった時、絶対寂しいよね。 雨の日も風の日も、遅刻した日も・・・・・・。必ず通る、駅から高専までの通学路。毎日特に変わり映えのしないその道を歩きながら、私はふと、そう思ったことがある。 通い慣れ、通い続け…

前を向けないなら、上を向けばいい

高専に入ったばかりの、毎日がわくわくや新たな発見の連続で、不安や心配の中にも、それよりも強い、確かな楽しさや好奇心を抱いていた一年生の四月。 新入生歓迎会の後日。私は、知り合ったクラスの子三人とともにある部活の見学へと、足を運んだ。 その部…

生きるのは、きっといつまでも...

「夜雨ちゃん、よう来てくれはったわぁ~」 改札を通ると、多く点在する帰り時の高校生達に紛れて、祖母が大きく手を振る。くしゃっとした弾けるような、かわいらしい笑顔。わざわざ改札前まで迎えに来てくれるあたり。懐かしい。 駅前のラトブ。日が暮れる…